2004 年
4 月
3 日
カテゴリ:活動報告
統合失調症について
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豊島・生活者ネットワークの福祉部会では、心の病を持つ人たちへの理解をもっと広め、地域で支えていく活動をしたいと考えています。
4月17日には、長崎健康相談所の心理職の先生を招いて学習会を計画しています。 先般NHK総合テレビの「生活ほっとモーニング」でも、3回にわたって「統合失調症」についての特集が組まれました。 学習会に先立って、昨日はその番組の録画ビデオを見る会をしました。
以前は精神分裂症といわれていた統合失調症について、理解を広めることで偏見や差別がなくなり、また地域で支えることによって回復も早められると感じました。
どの病気も同じでしょうが統合失調症にも発症から回復までにいろいろな段階があります。 急性期には妄想や幻覚に悩まされることもあり、その後の休息期には何もできなくなったりうつ的な状態になり、その後次第に回復期を迎えるそうです。 人によって回復までの時間には非常に差があり、場合によっては何年もかかることもあるようです。また回復しても再発することも多いと聞きました。
身体の障がいと違って、心の病を持っていることは外見からはわかりません。またこの病気に関する情報や知識が一般的に普及しているとは言い難く、無理解から生まれる偏見があることは残念ながら悲しい現実です。
3月のはじめに、豊島区の精神福祉セミナーにて統合失調症から回復した人たちのお話を聞く機会がありました。このときにも感じましたが、この病気に関する正しい情報をもっと広げることがまず第一に必要です。 家を借りようとして保証人がいないとき、身体障がい者なら保証人の会社を利用できるけれど、精神障がい者はその会社も使えないことが多い、企業などでは一定の割合で障がい者を雇用しなければならないけれど、精神障がい者はその対象にならない、等、社会生活を営む上に不便なことが大変多くあるそうです。
病気であっても障がいがあっても、そして子供でも高齢者でも同じ人間にかわりはありません。一人一人のことをそのままの形で少しでも深く理解することが、安心・共生のまちづくりにつながると思っています。
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