2004 年
12 月
22 日
カテゴリ:活動報告
修士論文に向けて
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私が4月から通っているのは、立教の社会人大学院で、「21世紀社会デザイン研究科」、専攻は「比較組織ネットワーク学」といい、何をするのかよく判らない名前ですが、NPOやNGOなどの「非営利組織」についてと、最近注目されている「危機管理」についての研究をする学科です。(これらの2本の柱の間の関連性はよく解りません。)
去年の10月に入学を志望したときに提出した「研究テーマ」や「研究計画」等があります。大学院ですから、予め各自がテーマを持っています。入学後はそれに沿って、さまざまな講義をとりつつ、時々指導を受けながら、着実に研究を進めている、はずが、そんなにスムーズに行くわけはなかったのでした。 私のテーマは当然、「市民によるまちづくり」で「市民活動の21世紀的なありかた」として「地方自治への可能性」などという、まぁ、偉そうなことなのです。ところが、議員生活が半年、1年、1年半と経つうちに現実が見えてきて、「可能性」どころ「不可能性」で論文が書けそうなくらい‥‥。 「隣の芝は青く見える」のことわざどおり、他の自治体の様子などを見に行くとますますその感じは強くなることも、しばしです。
普段は毎日の授業の本読みやら課題に追いまくられ、学期の終わりにはまとまったレポートをやっつけ、ふと気づくと、自分の研究が進むどころか、テーマも怪しくなっていて、はて、果たして来年私は、何か書けるのだろうか、と完全に悲観的になっていました。
そんな中の修士論文指導で、先生から「理想と現実とのギャップに悩むというのは、研究の発端としては悪くないのでは」とのコメントを頂いて、少々気が楽になってしまいました。 考えてみると、「先進的」とか「市民的」とか言われる自治体でも1年や2年でそうなったわけではなく、長年のさまざまな小さな活動があったからこそ、ということも判ってきました。
果物でも、安定して収穫するのには10年近い歳月が必要、とのお話も伺ったことがあります。 何にせよ、焦ることではなく、多方面からも研究を進めて、なおかつ地道に動くことが大事なのかもしれません。
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