2005 年
5 月
17 日
カテゴリ:活動報告
摩訶不思議な世界の会員になりたいですか?
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今年度、私は町会の支部(全部で8つも支部がある)で、「班長」という役を仰せつかりました。回覧板をまわすことがその主な仕事のようです。 私の町会は豊島区で最大、3000世帯以上が属しています。本来、町会は、「全戸加入」が原則ですが、実際に名簿を数えてみたところ加入率は3割程度です。町会内にマンションがどんどん建っている現状で、当町会として、今後建設されるマンションは、その居住者に対しても加入を原則としてほしい、と区長に要望したと聞きました。
大きな町会ですから、さまざまな部があります。ざっと、総務部、防災部、防犯部、リサイクル推進部、環境整備部、交通部、広報部、青少年部、婦人部などで、まるで役所の組織のようです。 定時総会資料には、事業報告とこれからの計画が細かく出ていて、活動の幅広さには本当に感服いたします。 使うお金も多額です。資料によると、収入は一年間で1100万円を超えています。
昨日の総会に出席し説明を聞いて、1つ気になったことは、事業報告があっても、そこでかかった経費の明細はありません。 総会には、100人近く出席していらっしゃいましたが、誰もそのことを質問する方はありませんでした。私は、どこかに明細があるのでは、と探しているうちに、どんどん金額の読み上げが進み、質問する間もなく議事は進行していきました。
収入のうちの町会費は400万円弱で、全体としては半分以下ではあります。でも、町会員から集めたお金で運営しているのですから、その使い道については、もう少し細かく報告することが必要なのではないでしょうか。 収入の半分以上は、「繰越金」で、600万近くあります。こんなに多額の繰越金があるならば、町会費を下げたりすれば、と思うのは私だけでしょうか? 区からの補助金は100万円くらいです。防災活動などの経費は理解できますが、アルミ缶や古紙を回収した量に応じた「リサイクル報奨金」制度には疑問を感じます。売却益ではないからです。
お断りしておきますが、「町会制度」自体に反対しているわけではありません。地域のつながりはとても大事ですし、特に防災や防犯に対して果たせる役目は大きいことは事実でしょう。ただ、もっと開かれた世界であって欲しいと思うのです。 どこの町会でも、若い世代にどんどん広がって活性化しているということはほとんどなく、「固定化・高齢化・疲弊化」しているのが現状ではないでしょうか。
この状況を変えるには、やはりまず「情報公開」だと思います。何だかよくわからないけれど、町会費だけは集金される、というのでは、できれば加入も遠慮したいというのが人情でしょう。何だか似ていませんか?税金ばかり払わされても、それがどう使われているのか、よくわからないから、政治に関心が薄くなるのと。 「遠くの親戚より近くの他人」ではありませんが、地域のつながりは「お互い様」の助け合いの部分が重要です。これから地域に新しく入ってくる人たちが、地域のつながりを”面倒なもの”と敬遠しないためにも、もっと解りやすい、開かれた世界であって欲しいと切に望みます。
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