2005 年
10 月
4 日
カテゴリ:活動報告
まちづくりって難しい
〜都市整備の意味でのまちづくり〜
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財政難の豊島区は、廃止にした出張所などを少しずつ売却しています。そのことは今年度の予算にも計上してあります。 でもその売り方が問題です。 財政難の解消のためには1円でも高く買ってくれるところに売りたいのが人情ですから、「一般競争入札」ということになります。 昨年、虎の子だった小学校の敷地を売ったときには、「大学以上の研究機関」という条件をつけていたため、当然学校ができるのですが、このときも”マンション業者に売ればもう何億も高く売れた”、という声もあったことも事実です。
今、問題になっているのは、条件をつけずに一般競争入札で売却したところに何が建つか、ということです。 聞くところによると、区の予算は1億2千万くらいだったところ、2億円という破格の値がついて、そこに売却したところ、建築計画の看板に書かれている用途がころころ?変わることで、本当は一体何になるのだろう、と周辺の住民の方たちが心配をされています。
不思議なのは、どうしてそんなに高値がついても誰も不審を覚えず、よくよく調べもしないで売ってしまうのでしょうか。
今日、地域で環境浄化などの活動をされている方とお話をしている中で、「こんなことでは、いくら我々が必死にまちづくりをしていても、何にもならない。」と嘆いていられたことがとても印象的でした。 今後、もし、区が売った土地に、地域では追放しようとしている風俗などの施設ができて(今回の売却先の話ではありません)、そこで問題が起きたら、区にとしても気持ちが良いものではないでしょう。
何よりも区民の財産である大事な土地ですから、売却先や用途についても、しっかり条件をつけたうえでの入札にするなどの、最低限の防衛策はとることが必要だと思います。
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