2006 年
12 月
2 日
カテゴリ:まちづくり
高速道路ができて便利になるのは誰?
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昨日は、ひどい忙しさでしたが、その最後から2番目の用事は、首都高速新宿線の要町喚気塔の説明会でした。
ここでも何度か報告していますが、首都高速新宿線というのは、環状6号線(通称山手通り)の地下に建設されています。20年位前から?
地下を車が走ると当然排気ガスが出るわけで、それを地上に出す必要があります。何箇所か換気塔ができますが、そのうち豊島区に建設されるのが、要町です。新宿方向へ車で10分も行かないところに、中井(新宿区)の換気塔があります。ずいぶんたくさん必要らしいです。
東京メトロ有楽町線の要町駅のすぐそばに建設予定の換気塔、いよいよ12月半ばから建設が始まり、来年4月には完成だそうです。しかし、これは高さが45メートルということで、山手どおりに面したマンションの日照問題は相当深刻なようです。 住居専用地域なら補償が発生するそうですが、ここは商業地域なので補償の対象とはならないそうです。 「もう30年も住んでいるんだ。」と住民の方の悲痛な声があげられましたが、具体的な方策はないようでした。
私の事務所はここの換気塔予定地のすぐそば、山手通りに面しています。先月の事故は、高速道路を建設している関係で、地上の路面が鉄板になっていることも被害を大きくしたことだと感じていましたので、一言意見を言おう、と思っていたのですが、住民の方たちの深刻な意見を聞いているうちにとても言えなくなってしまいました。
地下に高速道路ができても、近隣住民にとって便利になることはなく、換気塔などができて、日照だけでなく、本当に音はしないのか、とか、振動はとか、健康被害は、などと心配なことばかり多いのが現実です。 質問しても、「心配ありません」といった答えしか返ってこず、とてもやるせない思いをして帰ってきました。
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