2007 年
3 月
10 日
カテゴリ:環境を守る/よくする
六ヶ所村のことを知っていますか?
〜映画「六ヶ所村ラプソディ」上映会〜
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青森県六ヶ所村にできてしまった、核燃料の再処理施設をめぐるさまざまな立場の人の生の意見が飛び交うドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディ」の自主映画を上映しました。今日の写真は、監督の鎌中ひとみさんとのショットです。(笑いすぎ)
この上映を企画したのは昨年でしたが、会場がなかなか見つからず、本当に苦労しました。区の施設では、不特定多数の人が集まるような会はできないそうです。探しに探して、閉校した小学校をNPO団体が運営しているところを見つけたのですが、これまた”不特定多数の人はだめ”とのことでした。 交渉に交渉を重ねて、事前に券を売って、その人の住所氏名を申告しておくことで、何とか上映にこぎつけましたが、企画を実現することのハードルの高さを実感しました。
映画の内容は、世界で初めての使用済み核燃料の再処理施設、プルトニウム製造工場を稼動しようとする企業と行政と村人との生き様を赤裸々に描いたものです。 最近、新聞の全面広告に「エネルギーもリサイクル」のような主旨のものが出ていることには驚いていましたが、まさにそのサイクル工場です。
安全性が確か、どころでない、明らかに永遠ともいえるほど何百年以上も強烈な放射線を出し続けるものを、果たして新たなエネルギー資源に転換することが可能なのでしょうか? でも、ふと考えると、エネルギーを今のまま、今よりもさらにたくさん作り続ける必要があるのでしょうか。これまでの生活をしっかりと見直し、また新たな科学技術によって、必要なエネルギーは明らかに減っていくはずです。また、火力、水力、また原子力に頼らない、自然エネルギー源の拡大も早急に必要です。
映画の中での、多くの方たちの意見を聞いていると、いったんその開発に組み込まれてしまうと止めることが非常に困難であることを感じました。
でも、市民ひとりひとりが諦めることなく、自分の主張をしていくことの大事さをも痛感する、とても素晴らしい映画です。
この映画に興味をお持ちの方は、ぜひ豊島ネットまでご連絡ください。これまでの2年間で150箇所以上の地域で上映されていますが、まだまだ知らない方が多くいらっしゃいます。皆さまのお近くでも、ぜひ多くの方々に観て、知って、考えていただきたいと思います。
近々、アメリカのシカゴで英語版の上映も予定されています。 アメリカの人たちの感想をぜひとも聞いてみたいものです。
※※今日の写真※※ 2枚目までは鎌中監督で、3枚目は先週の相模湾です。海が光っていた!釣り人さんがたくさんでした。
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