2003 年
8 月
8 日
豊島区のごみ問題
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ごみの収集や、資源をリサイクルするためにかかる費用はそのほとんどが私たちの支払っている税金でまかなわれていることをご存知ですか? 生活者ネットワークでは、この費用のことを「廃棄物会計」と名づけ、昨年は豊島区をはじめ、約160の自治体に協力を要請して、報告をしてもらいました。 今年は記入用紙も工夫を凝らし、計算式もすでに入ったワークシートを用意したので、去年よりも詳しく分析ができることと楽しみにしています。 ただ23区の場合、23区清掃一部事務組合が管轄している清掃工場のことが非常にわかりにくい仕組みになっています。池袋の駅近くにそびえる清掃工場、これは豊島区のものでも東京都のものでもないのです。そして、ここで処理されているごみのどこからどこまでが、豊島区から出てきたものかはわかりません。 もっと複雑なのは、「持ち込みごみ」といわれている事業系のごみ。収集業者はその会社の所在地の区長から認可を受ければ、その区以外からもごみを収集することができます。このことは清掃事業が東京都から区へと移管されたことに伴って、これまで都知事に認可を受けていたのが、すべての区から認可を受けるのは手数料もかかり煩雑だとしての措置とのことです。 豊島区には規模の大きな収集業者がたくさんあり、彼らが東京中から収集し清掃工場に運ばれたごみは、すべて豊島区(の事業者)から出されたものとしてカウントされるそうです。なんだか変ではありませんか?
池袋にあるのに、豊島区のものでも東京都のものでもない清掃工場。23区清掃一部事務組合の不思議はまだまだあります。各区の区議会議長や、区長などで構成される議会があり、ひとつの自治体のようです。
今年の「廃棄物会計」について、豊島区の清掃環境部の部長さんにお話を聞く会を9月5日に企画しています。(詳細は後日) 清掃事業をこれからどう捉えていくかについても皆さんと考えて行きたいと思っています。
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