2003 年
9 月
21 日
まちづくりに思うこと
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巣鴨4丁目に建設が予定されているマンションについて、近隣の住民の皆さんから、計画の見直しを求める請願の紹介議員のひとりになってほしいと依頼がありました。 巣鴨のとげぬき地蔵通りに面した場所に、幅100メートル、9階建ての建物が予定されているそうです。この付近は道路も狭く、住宅も非常に建て込んでいて、計画通りにマンションが建つと、まるで住宅街に屏風が立ったようになるほどの影響が考えられるそうです。
設計担当会社、建築会社、不動産会社などと、住民の皆さんたちの会合は何度も開かれましたが、住んでいる方たちの要求である”階数を下げる”ということには、断固として譲歩の言葉はありません。
建築そのものが違法でない場合、どこまで住民の意見を反映させられるかと言うことが大変難しい問題だと思います。 緑を増やして、建物の敷地面積を狭めてもらったら、高さが高くなってしまう、などの場合もあります。 中山道沿いの巣鴨は古くから宿場町として栄えた場所で、とげぬき地蔵のある「高岩時」付近は現在では「おばあちゃんの原宿」と称され、あちこちから人が集まる場所です。 ここに限らず、地元の人たちが大事にしてきた”まち”を守るためには、ただ利潤を追求するための道具となるような開発を制限するような「条例」を作ることが必要なのではないでしょうか。 豊島区には本当に公園が少ない。繁華街を抱えていることもありますが、公園といっても申し訳程度の空地のようなところもあります。 これまでに行政では屋上緑地化の補助をしたり、緑のネットワーク化を盛んにうたっていますが、もう少しまとまった土地を区民が利用できるようには整備(用意)できないのでしょうか。 財政が苦しいのはどこでも同様です。限られた財源の使い道は税金を納めている区民が意見を言える、決められる、それがこれからの公共のあり方だと考えています。
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