民間委託ということ 豊島区議会議員 水谷 泉
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2003 年 10 月 1 日    
民間委託ということ
〜 一般質問より〜
 本会議、昨日は一般質問の初日でした。
 その中で、区営の施設の民間委託のことがありました。図書館のカウンター業務を一部委託したところ、利用者からはサービスの質が向上したと好評で、また職員も本の受け渡し業務から解放されて、大変良い結果になっているので、今後とも進めたい、と区長から答弁されました。

 また、今後は保育園なども民間委託を進めて、直営の施設は病後児や障がい児保育のような、より専門性の高いサービスを中心に進めたい、との方向性も示されました。
 
 先日、他の自治体で保育園の民間委託に保護者たちが反対する陳情を出した、との新聞報道がありました。ここでは十分な準備期間がないままの民営化は保育の質の低下につながる、と危惧されています。

 豊島区での民間委託の対象となる具体的な園については、いまのところ(少なくとも)水谷のところには聞こえてきてはいません。
 以前、学校給食の民間委託のところでも述べたように、民間委託がすなわち絶対にいけないことだとは考えていません。利用者のさまざまなニーズにこたられることが、利用しやすいということになります。
 たとえば保育園ならば、深夜まで、場合によっては泊まりや早朝から子どもを預けられたら助かる、という保護者もいるでしょう。
 でもやはりそこで重要になってくるのは、「安心して預けられる」ということです。かつて池袋で大変悲しい出来事がありました。預ける側としては不安を感じながらも、預かってもらえるところが他に見つからなかった、とのコメントが報道されていました。

 直営にしても民営にしても、保育の問題は区の保育行政全体の問題であるはずです。保護者のニーズにこたえながら、その質については、業者の選択から始まり、しっかり見極めることが重要だと考えます。

 もっともっと安心して子育てのできる豊島区をめざして、多方面からご意見・ご提案をお待ちしています。


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