お金のこと 豊島区議会議員 水谷 泉
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2004 年 5 月 15 日    
お金のこと

 国会議員の国民年金保険料の未払いについて、連日テレビや新聞で大騒ぎになっていますが、「いつもちゃんと払っている。」と断言した人まで払っていなかったことは、結局公的年金など当てにしていない、ということの表れだと思います。

 昨年5月に私が区議会議員になったときに、給料の1割5分近くも差し引かれる議員年金保険料について、「ネットの議員は年金が支給される年限まで議員をやらないから加入しなくても良いですか?」と尋ねたら、職員に驚かれながらも「だめです。これは強制加入です。」と言われました。
 議員は10年保険料を払えば年金が支給されるということは、25年払わないと支給されない公的年金とは比較にならないほど「優遇」されているということになります。これはずるい。

 保険料の未納問題は、国会議員のほかさまざまな立場の人に対しても調査・発表が進んできていますが、実は我が豊島区長も未納の期間があることがわかりました。(朝日新聞)(昨日は議会の副都心開発調査特別委員会が開かれましたが、そのときは何もそんな話は出ませんでした。)
 
 委員会の中で「池袋副都心再生プラン」として、大変立派な冊子が資料として配られ、まるですぐにでも着手するかのようにLRTのことを始めとした12のプランが記載されていました。
 これに対しては、与党の議員からも「これを見たら住民は今すぐにLRTが走るような印象を持つ。夢物語なのだから発表が早すぎる」と厳しい(至極もっともな)意見が出されました。
 
 しかし区長は”38億円の財源不足の手当てとして、時習小学校を売却しなければならない一方、なぜ70億弱をかけて東池袋を開発するのか、と言われるだろうが、それはこれからの豊島区の未来に向けてこそ必要なこと”との趣旨でのお答えでした。(※このとおりの言葉ではありませんが私はこう受け取りました。誤解があったらごめんなさい)

 私の理解が悪いのかもしれませんが、区のお金の使い方はどうしてもよくわかりません。
 賃貸料が莫大だとして男女平等推進センター(エポック10)も移転が決まりましたし、その他図書館も2館が廃止の方向ですし、それでどうして「文化特区(構造改革特区とは全く別の高野区長の造語)」なのでしょうか。

 お金の使い道はこのまちに住んでいる人、施設などを利用する人たちが決めるべきだと思うのですが、そういう考えは間違っているのでしょうか。借金が増える一方でも明るい未来が信じられるのでしょうか。
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