2004 年
5 月
16 日
子ども区議会
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今日は豊島区議会本会議場で、子ども区議会が開かれました。 一昨年でしたか、豊島区制70周年の記念事業の一つとして初めて開かれた子ども区議会の議員は小学校5年生でした。2回目の今回は区立中学校の全10校の2・3年生を議員に選び召集(!)されました。
どんな生徒たちがやってきてどんな意見を言うのだろうと楽しみに傍聴に行きましたが、予想通り、どこの学校も出てきたのは生徒会の生徒たちでした。
それぞれの中学校から意見を述べ質問がされ、所管の理事者が答弁するという、通常の議会の一般質問と同様の流れでした。
質問についてはもちろん事前に一字一句原稿を担当課に提出し、当日はすべては台本どおりという「議会の仕組み」を中学生が知ってどう思ったのでしょうか。
私が昨年議員になって一番驚いたこと(認識がそもそもなかったのですが)は、議会での質問はもちろん行政側・区長の姿勢等に対してなされるものでありましょうが、そこで議員が述べる「意見」等に対して、議員同士で討論や議論をする場面はない、ということでした。それまで私がいたところでは、「今の質問はこういう意味ですか?」とか「確かにそのとおりだと思うところもありますが、こういう考えもあるのではないでしょうか?」のような意見交換をするのが通常でしたのでこれはかなりの驚きでした。
私事になりますが、昨年の豊島区の「社会を明るくする運動(なぜか社明運動と訳す)」の発表会で”中学生によるパネルディスカッション”に次男が出たときのことを思い出しました。彼は「ディスカッション」のつもりですから出された意見に対して自分の意見を言い「お返事?」を聞きたかったのですが、進行役の人はまるで別の人に振り、「ディスカッション」とはほど遠い展開になったのでした。 (その次男を今日の子ども区議会に誘ってみたところ「討論するわけないから行っても面白くない。出てくる人も多分知っている人ばかりだし。」と断られました。)
今日の教育委員会の言葉ではありませんが、子どもたちが政治に関心を持ってもらえたら良いと思っています。 子どもたちが大きな力を持っていることを子どもたち自身に知ってほしいと思います。そのためには子どもたちの思いが”何かを変える力がある”と信じられる場面を提供していくことだと思います。
豊島区で検討を重ねている「子どもの権利条例(仮称)」についても多くの子どもたち(生徒会の子どもたち以外にも)に意見を聞きながら進めていくことが重要だと考えています。
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