2004 年
6 月
28 日
議員の派遣
〜豊島区の場合〜
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他のほとんどの自治体では常任委員会などでの宿泊を伴う「視察」という行事があるようですが、豊島区では現在では一切ありません。 聞くところによるとかつては海外にまで足を伸ばしたこともあるそうですが、今では行ったとしても区のマイクロバスで行かれる範囲、になっています。
実は今回そこにチラッとこれまでと違った動きが見えました。 豊島区と防災協定を結んでいる山形県の遊佐町が町制50周年を記念して友好都市協定を結ぶことになり、式典に招待されました。 議長・副議長・都市整備委員長の他に各会派の幹事長も、という声が上がりました。 しかし山形県まで行くには一人5万円以上の経費がかかります。”お金がないお金がない”、と小額でも削減しようとしているのに、区財政の使い道としてはいかがなものか、と私どもは考えておりましたが、なかなか意見の調整がつかず、すわ「強行採決」か?という緊迫した雰囲気もありました。が、最終的には幹事長は行かないことになり、ほっとしました。
区民は「地域区民ひろば」の説明会に行けば、まず”いかにお金がないか”ということを事細かに説明されます。なんだか良く解らないけれど、とにかく5年間で300億円以上の財源不足だそうだ、このままでは赤字債権団体へと転落するかもしれない、という惧ればかりを植えつけられます。
確かに議員の式典出席にかかる費用は今年の財源不足の38億円からすれば微々たるもので、どっちにしても足りないことは明らかです。それでもできるだけ支出は抑えるに越したことはないと思うのが区民感情でしょう。 そして何よりもこんな風にお金が使われようとすることを区民には知らされないことが問題なのだと思います。
「説明責任」「情報公開」と打ち出していながら、やっぱりどうも見えないところがあるように思うのは気のせいでしょうか。 議員になってこれまで考えても見なかったことが多くあります。 それを「そんなものよ」とあきらめたり、自分ひとりの胸にしまっておくこともせず、あらゆる場面でお報せして行きたいと思っています。
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