2004 年
8 月
20 日
ごみゼロへのビジョン
〜第9回 23区発 東京とことん討論会〜
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今年で9回目となる「ごみを減らすこと」を目指す討論会が、今年は豊島区で開かれました。(去年は杉並区) 今日、明日という大変長時間にわたる討論会です。
水谷は、この討論会に今回初めて出席したのですが、まず感じたことは、参加している年齢層の高いこと、そして、23区全体での呼びかけにしては、少々参加人数が淋しかったことでした。 (写真は第3分科会にて豊島区のパイロットプランー資源回収ーについて説明をする清掃環境部長)
最初に開催地(?)として、豊島区の高野区長が挨拶をしましたが、ごみの話をしようとしつつも、ついつい彼の構想である、「グリーン大通りの路面電車」や「売却が決まった小学校跡地」や「地域区民ひろば」についての思いが語られていました。
豊島区では他の22区で例を見ない、独自のルールで資源を回収しています。その事業は大変に先駆的でありながらも、処理にかかる費用はすべて税金で賄われているのですから、このままリサイクルが進めば進むほど、税金がたくさん使われているという構造についてはかねてより矛盾を感じています。
また、なんといっても東京23区の場合は、その中間処理を担う機関(23区清掃一部事務組合)がまるで一つの自治体のような独立した運営をする限り、いくら私たちが「ごみの減量」に努力しても、それが全く報われる思いがしない、という現状では不公平感はぬぐえないばかりか、清掃工場を持つ区と持たない区では、心身ともに区民に与えられる迷惑ぶりにも大きな違いがあります。
ごみの処理はまずは焼却、という日本の常識は世界の常識ではないようです。焼却炉がない国もあるのです。 ごみを減らすことは、個人や自治体の努力だけでは解決できる問題ではないと思っています。容器包装の生産者に最後まで生産したものに対する責任を負わせる法制度が必要です。
レジ袋のように、”受け取った時点ですでにごみ”というものをなくしていけば、処理すべきごみ量が減ることは明らかです。
未来を担う次の世代に、負の遺産であろう「ごみ」を残さないために、考え、努力し、働きかけていきたいと思います。
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