2004 年
10 月
20 日
目標は「ぴんぴんころり」
〜心身ともに元気でいたいものです〜
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豊島区は高齢者の割合が23区のうちでも高く、結果、介護保険給付も高額になっています。 合計特殊出生率(一人の成人女性が一生のうちに出産する子どもの数)が昨年度、0.77ですから、少子高齢化が平均以上に進んでいるということになります。
私は、常々「死ぬまで元気でいたい」と考えていますが、不況の時代背景もあり、そこかしこにストレスの原因がある現代ではなかなかそれは難しいことのように思えます。
そんな中、「介護予防」事業の重要性が盛んに言われるようになっています。 筋力向上トレーニングの有効性は、数字をあげて実証されていますし、脳の活性化(痴呆予防)についての方策もたくさん出てきました。 小学生でも、毎日単純計算をしたり、音読を反復して行うことで、脳が活性化され全体としても学力が向上するという説もあり、「脳の働き」というまだまだ未知の領域への可能性を感じます。 訓練をすることで、介護度の軽減という効果が表れ、本人も楽になり、自治体としても将来かかるであろう保険給付費を節約することができることは注目に値します。しかし、そこで難しいのは、当の本人の意欲の問題です。「これを頑張れば楽になるのだから」といくら周りが説得しようとしても、努力するのは本人です。 これは「今、頑張らないと後で困るんだから」と親が子どもにいくら言っても、子どもにとっては全く実感が伴わないことと似ていますが、本人が現状に対しての問題意識や違和感が持てないことが多い中で、いかにしたら、面倒だったり、多少は苦痛だったりするところを乗り越えても訓練しよう、と意欲が出てくるところまで持っていくことが最大の課題だと思います。
高齢者の状態は本当にあっという間に変化します。3ヶ月前までできていたことが全くできなくなるのです。赤ちゃんの発達とは全く逆の進行に周りも恐らく本人も戸惑います。 私事ですが、義父は、2年前には、軽い脳梗塞の後遺症で言葉が出にくいながらも、犬の散歩に出かけていたのに、今ではほとんど寝たきりになり、最近では「床ずれケア」が不可欠になってきたことに愕然としています。
介護予防については、身体面も精神面ももっと勉強したいと思っています。重ねて、制度ができてから4年が経ち、その構造的な問題点も痛感している介護保険制度についても、どうしたら利用者にとって使いやすく(できるだけ税金は節約しつつ)見直しができるかについて、多くのご意見を聞きながら考えて行きたいと思っています。
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