決算特別委員会で感じたこと 豊島区議会議員 水谷 泉
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2004 年 10 月 21 日    
決算特別委員会で感じたこと

 今日は、一般会計全般に関しての質疑と4特別会計の説明と質疑でした。
 
 4特別会計とは、「国民健康保険事業会計」「老人保健医療会計」「介護保険事業会計」と「従前居住者対策会計」です。
 去年は、「従前居住者」とは、一体何のことやら、と思いました。これは、区の都市計画のために住みかえを余儀なくされた方たちへの家賃補助のようで、この会計に関してだけは、どこの会派も「異議がない」ことが通常のようです。

 この「従前居住者対策会計」を除いた3特別会計に関しては、常にお金が足りず(歳出が歳入を大幅に上回って)、一般会計からの繰り出しをしています。それも「国保会計」分だけで50億円も!3特別会計のために合計で78億円もの金額を一般会計から特別会計へと繰り出し(一般会計から支出して特別会計の歳入とする)ているということは、一般会計全体の歳入が870億前後ですから、1割近い額ということです。

 財政は、とにかく、わかりにくい構造になっています。今日も特別会計に関して、”来年度一体いくら足りないのか”、という他の会派からの質問に対して、数字が出せなくて、さんざん休憩になりました。この質問は、私どももしようと思っていたのですよね。先を越されました。
 結局、その78億円のうち3分の2は、国や都区財調からのお金ということで(結局、純粋に一般会計からの繰り出しは16億程度)したが、聞いても聞いても答えなかったわけで、これでは透明性のかけらもないでしょう。何が「説明責任」でしょうか。

 月曜日は、各会派ごとの「意見開陳」で、決算特別委員会は終了です。まず、「賛成」か「反対」かと結果を先に言ったあと、それぞれの「思いのたけ」を発表することになります。

 もちろん、自治体によっての違いはあると思いますが、少なくとも私は、議員になって議会へ行ってみないとわからなかったことが、無限大にあるのではないかとさえ感じます。それを気がついた時にお知らせしていく、おかしいことをおかしいと言える、そんな活動をしていくつもりでおります。

 明日から岐阜県多治見市へ一泊で行ってきます。「地方自治と子ども施策」の全国自治体シンポジウムです。「子どもの権利条例」の検討を進めている豊島区としてもぜひとも聞いておきたいことがたくさんあります。

 さすがにもう台風は大丈夫でしょうが、天候が不安定で体調管理が難しいことを実感しています。どうぞ皆様もお元気で週末をお過ごしください。

 
 



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