オープンカフェ in 池袋 豊島区議会議員 水谷 泉
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2004 年 11 月 4 日    
オープンカフェ in 池袋
〜社会実験 なんのこっちゃ〜
 国土交通省の「オープンカフェ等地域主体の道活用に関する社会実験」の一つが、池袋の東口の「グリーン大通り」と「サンシャイン通り」で行われています。
 11月3日から6日までの4日間、歩道にベンチとテーブルを置いて、通行する人の憩いの場を提供する、ということのようでうす。4日(今日)以外は、音大生や区の吹奏楽団などの音楽演奏があるそうです。「芸術作品」も置かれていました。

 「グリーン大通り」というのは、池袋東口から護国寺方面へと延びる、まっすぐの広い道で(路面電車のルートのターゲットになっています)歩道の幅が10mもあります。しかし、女子校やオフィスや銀行がいくつかあるくらいで、人の流れは圧倒的に、この道の北側の「60階通り」に偏っています。「サンシャイン通り」というのは「60階通り」のなお北側の細い道ですが、これまたどうもあまり元気のある道とはいえません。

 「文化の風薫るまち豊島」としては、このカフェを、”新しい文化の扉を開く”をキャッチフレーズとして路上アートを展開しています。「グリーン大通り」には植え込みの中に「のぼり」のような色とりどりの作品、「サンシャイン通り」は大きな椅子の作品があります。

 カフェというからには、ゆっくりお茶でも飲めるのかと思って分厚い本を持って行ったのですが、ただテーブルと椅子があるだけで、いくら木があるとはいえ、車どおりの激しい車道近くで日当たりが良いわけでもなく、残念ながら、のんびり座ってアートに浸りながら読書をしよう、とは思えませんでした。第一恥ずかしいじゃないですか。誰一人として座っていないのですから、そこで本など読めません。

 行った時間も悪かったのかもしれません。(午後2時ごろ)そこには、作品の作者の方(区の職員かと思っていろいろと質問して失礼しました。区のジャンパーを着用されていたんです)と、少し離れたところに(今度こそは)職員が5人くらい長机の前に、何かを見ているような感じで座っていました。ここだけはいやにのんびりした雰囲気でした。

 会期が終わってみないことには、この実験が失敗か成功かはわかりません。音楽の演奏をする人たちでもいれば違うのかもしれませんが、どうして、わざわざあの場所で車の通るのを眺めながら座っていようと思うのかが、不思議です。
 文化とは、そういうものなのをいうのでしょうか?
 難しい問題です。
 



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