2004 年
11 月
8 日
遺伝子組み換え作物にNO!
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昨日(11/7)の日経新聞に千葉県の国道沿いで、遺伝子組み換えセイヨウナタネが自生していることを確認した、という記事がありました。 これは大変な問題だと思います。 遺伝子を組み替えることはこれまで自然界に存在しなかったたんぱく質などの物質ができることになり、それらが生物に及ぼす影響や安全性などは全く未知のものです。認可されているものは、人体に影響がない、とされているわけですが、そんなことは短期間に証明されるはずがないと思います。
国立環境研究所は、輸入した種が輸送中などにこぼれ落ちて成長したと考えているようですが、ナタネの花粉は同じアブラナ科の他の植物と交雑しやすいために、これからどんどん広がって自然の生態系を破壊するのではないかと心配です。また、種がこぼれ落ちるのとは別に、実験段階の遺伝子組み換え作物がその生育中に花粉が思いがけないところまでも飛んでいくのではないかとかねてより危惧しています。
今回の組み換えナタネの品種は「ラウンドアップ」で、除草剤で枯れないタイプのものです。こんなに気味の悪いものはないと思いませんか?除草剤で他の草は枯れるのにナタネは枯れない。どうしてなんでしょう。 除草剤とタネをセットで購入する。そしてできた作物からはタネが採れないために永遠に企業から購入し続けなければならない仕組みはおかしいと思います。結局、遺伝子組み換えは、植物の収穫量を増やすための技術ではありません。
生活者ネットワークでは、これまで長年、市民団体とともに一貫して「遺伝子組み換えに反対」してきましたし、認可されてからはせめて「学校給食には使わない」「表示を徹底してほしい」との政策で活動をしています。 安全性の確かでない食品を水際で食い止めようとしていても、気がつかないところで、どんどん花粉が飛んで増えていってしまうのでは全く意味がありません。 遺伝子組み換えの自生状況の把握と今後の監視体制については早急に対策を講じることが必要です。
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