2004 年
11 月
12 日
「つくりっこの家」見学
〜心の病を持つ方を地域で支える〜
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昨晩から今朝にかけての大変な大雨で新幹線は静岡付近で5時間近くも運転見合わせとなり、足止めになった方々はさぞかし大変な思いをされたことと思います。 今朝は東京でもひどい雨でした。 その雨の中、練馬区の大泉学園町にある「つくりっこの家」へお邪魔しました。畑も広がる住宅街の中のおうちです。しょうがいを持つ人も持たない人も、人と人が出会い触れ合う「非分類協働」の場所です。 メンバー24人とお手伝いをする人たち約40人で、リサイクルショップをはじめとするお店が4つ、他に練馬福祉園の委託事業、近所の農家の有機野菜の委託販売や布を裂いて織り上げるさき織や、無添加のクッキー作りなどもしています。
メンバーの人たちは午前と午後に分かれて、各自の希望の場所で仕事をしたり、または休憩したりと地域の中で過ごします。 お昼には、交代で作るお昼ご飯を楽しみます。
私は、今回初めてお邪魔したのですが、そこの場の皆さんの明るくて楽しそうな表情が大変印象的でした。気分と体調によって自分で選択した過ごし方をする、たとえ作業が早くなくても間違えることがあっても、それを責めたり、その人を否定することなく、今できることを認め合う、そんな関係を素晴らしいと思いました。 このことは、誰にとっても、大人でも子どもでも、その人自身を大事にする理想的な関係性だと思います。
拠点となるクラブハウスには、練馬区の家賃補助があるそうです。でもその他のお店はその売り上げによって家賃を捻出し、メンバーたちには大変細分化された工賃が支払われています。この点も毎日通って月に1万円程度という「作業所」などとは全く違う、就労意欲が沸くような魅力的なシステムです。
今日は、お昼過ぎまでお邪魔し、お昼も頂き、お話を伺っているうちに、誰もを丸ごと自然体として受け入れるようなこの会のあり方に大変癒される思いをさせていただきました。同時に、身近な場所にこのような居場所があればと、改めて感じました。
身近なまちに暮らす人たちからも同じようなご要望の声が聞かれます。ほんの少しずつでも理想に近いものが作れるように、活動していきたいと思っています。
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