年に何回、博物館へ行きますか? 豊島区議会議員 水谷 泉
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2005 年 2 月 11 日    
年に何回、博物館へ行きますか?

 写真は、多摩六都科学館です。
(最近いつも同じ服装をしている気がします)近くまで行く用事があったので足を伸ばしました。

 行った時間が遅かったので、ゆっくり館内を見て廻るというわけには行きませんでしたが、立派なプラネタリウム(写真の右側のドーム)があり、星空を学ぶオーソドックスなものと、独自に製作したものとの2本立ての投影は興味深かったです。

 プラネタリウムにしても美術館、博物館にしても、経費がかかる反面、客足が減る傾向があるために、その運営を自治体から外郭団体へ、また民間へと移行するところもたくさんあります。
 経営が厳しいものは、自治体のものだけではなく、池袋では、かつて、東武デパートも西武デパートも美術館を持っていたのに、今ではいずれも閉館しました。サンシャインのプラネタリウムも2年ほど前に経営難から、一旦は閉館したものの、区民の熱い思いが再び営業再開へとつながりましたが、豊島区民は区内で「文化」や「芸術」に触れる機会は減る一方です。
 私は美術館や博物館へ行くことが好きです。最近は日常に追われてなかなか行く余裕がないのが悲しいところです。年末に大学院の研究生の好意で写真美術館での研究が提案されたときも、何とか都合をつけて行ってきました。
 
 豊島区は「文化の風かおるまち」をキャッチフレーズにして、とにかく「文化」「文化」が決まり文句になっています。
 何が「文化」かということについては、諸説あると思いますが、昨年末に区長部局から出された「重点施策」の文章中に「地域の文化化」などという、まったく奇妙な言葉遣いがあったのにも違和感を覚えましたし、区内の施設などを映画やドラマのロケ地としてどんどん貸し出すというのも、私にとっては「文化」とは思えません。

 もちろん新しい試みは大いに結構。でもそれによって、まちに暮らす人たちが元気になれるような、少なくとも迷惑にはならない、そんな進め方を望みます。

 明日は、京都に出かけます。
京都議定書の発効を目前にして、アジア太平洋の未来を語る国際会議に出席します。ご報告をするのは、週明けになると思います。

 


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