2005 年
2 月
25 日
文教委員会
〜期待はずれだと思われたのね、辛い・・〜
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何が辛いかというと、結果としては、ご相談を受けていた区民の方の意向には沿うことができないかったからです。 昨日は、自分の所属の区民厚生委員会、今日の文教委員会は私は所属していないので同じ会派の議員に意見を託しての傍聴でした。
陳情の内容は「区立幼稚園の保育料の値上げを緩やかなものに」ということで、もちろん本心は”値上げはやめて欲しい”、というものです。 以前にこのページで報告しましたが、お話を伺った時点で、”財政難は承知しているので、値上げはまぁ仕方がないとも思う部分はあるにしても、説明会の開き方に問題がある”、という意向だと認識していました。 今日は議案の「幼稚園条例の改正」とともに陳情が審査されました。条例の改定とは、「受益者負担」「公平の原則」により、現在の月額6000円の保育料を今年の4月から8000円に、2年後には10000円にする、というものです。また入園手数料を1000円から3000円に改定。
1人の幼稚園児に、いったいいくらかかっているのかについて、なにやら不思議な数式が登場して、それによると月10300円あまりだそうです。保護者の負担を少しでもそれに近づけるために早い段階で値上げをしようとするものですが、財政難を第一の理由と言わずに、教育的効果、だの私立幼稚園に通う世帯との負担格差の解消、だのとなにやら納得しがたい理論(ともいえないような)をボソボソと述べ続ける理事者には、はっきり言って不信感しか感じられませんでした。
区財政から見ると、条例の改定はやむを得ない(原案可決)ということになり、当該陳情については「不採択」となりました。趣旨は十分に理解しながらも、改定された条例により、値上げの額と時期が定められたので、「緩やかに」というわけには行かなくなったのです。 しかし、陳情が「不採択」になったことで、陳情者の皆様は大変落胆して、「水谷に相談しても何の役にも立たなかった」というような思いをされていることがびしびしと伝わってきました。でも、採択はされなくても、この陳情の果たした役割は大きかったと思います。なぜなら、もし出ていなかったとしたら、すんなり条例が改定になっていたところ、区も議員も真剣に議論して、私と同じ会派の議員が、実情についての保護者の意見や不信感を公の場できちんと発言することができ、今後もなお説明会を開いていくことを約束してもらうことができたからです。 単に「値上げ反対!」のような陳情ではなく、きちんと状況を訴えたからこそ、の成果だったと考えています。開いてもらう約束のできた説明会は、父親も出席できるように夜に設定してもらえることになりました。しかし、傍でやりとりを聞いていると、説明する側の教育委員会は、どもうあまり誠意が感じられなかったのが事実です。こんな体制だから、区民の不信をかうのです。
この件に関しては、今後も成り行きを見守りたいと思っています。
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